犬の事件「リードを離した犬が知人の犬に噛みついて損害賠償!」判決は・・・
犬のお散歩をしていると、迷惑なノーリードの方っていますよね・・・そういう人はルールを守らないし、排泄物の後始末もしない方が多いイメージです。家の近所にもいます。何度も他の人に注意をされていますが「うちの犬はおとなしいから大丈夫!」と言うばかり・・・。
私は以前、ノーリードで犬の散歩をしていて糞の後始末をしてない人がいたので、注意をしたことがあります。
その次の日、また同じノーリードで犬の散歩・・・
もう~何言っても無駄・・・注意をするのってかなり勇気がいるのですが、こういう人には何を言ってもムダです。
前置きが長くなりましたが、今日のニュースで「リードを離した犬が知人の犬に噛みつき・・・賠償命令」というニュースがありました。
2021年、5月14日の判決
飼い主がリードを手から離してしまった犬に自分の犬がかみつかれたとして、夫婦が損害賠償を求めていた裁判で、東京地裁は14日、
リードを離した飼い主に約15万円の損害賠償を命じる判決を言い渡しました。この裁判は、知人関係にある原告と被告がそれぞれ犬を連れて散歩をしていた際、
被告がリードを手から離したすきに原告の犬が被告の犬に尻をかみつかれ、ケガをしたとして、
原告が約145万円の損害賠償を求めていたものです。原告は、被告が犬のリードを離したことは過失だと訴えていました。14日の判決で、東京地裁は被告について、
「被告の犬が原告の犬に近づいた場合には、リードによって犬を適切に制御すべき義務があるのに、これを怠った」として、
リードを離したことは過失だと認定。
そして、原告について、「犬を家族の一員同様に扱い、愛情を注いで飼育してきた」
「犬が後遺症の可能性が指摘されるほどの傷害を負ったことについて、相当の精神的苦痛が生じた」として、
被告の日常的なしつけには問題がなかったことを考慮し、被告に対し、約15万円の損害賠償を命じる判決を言い渡しました。
※FNNプライムオンラインより引用
ワンちゃんのおしりに噛みつかれた跡が痛々しく残っていましたが、15万円では納得が行きませんが、まぁ後遺症があるにせよ亡くならなくてよかったと思います。
ですが、飼い主さんも辛いと思います。賠償金が安すぎます。
これでは、3年かけて裁判をするための費用なんてでませんし、ワンちゃんの病院代もでないくらいです。
人間の作った法律で、未だにペットは物扱いです。器物損壊 本当につらい・・・
一緒に暮らしていない人にはたかが犬や猫でも本当にペットを飼っている人には大切な家族です。自分の子供のように大切に育ててる人の思いや気持ちをもっと考えて欲しいくらいです!
犬のお散歩をしていると、わぁ~カワイイと言って子供が近づい来て触らせてくださいと言ってきますが、私は「家の犬は噛むからダメ!」と言います。
本当は噛みませんが、もし何かあったらこっちのせいになるので絶対に他人には触らせませんし、他のワンちゃんとの挨拶もしません。
やっぱり、もし嚙まれたりしたら大変だし、何かあってからでは遅いので絶対に散歩中は他の犬と会わないように注意します。
そして、お子様にも近づかないようにします。
(本当は触らせてあげたいんだけどね~)
でも、リードをしていないワンちゃんは怖いですよね~何か罰則があってもいいくらいです。今回の判決の15万円は安すぎますよね。もし同じような事が起こった場合などはちゃんと証拠をカメラなどでとっておき、病院代などは請求しましょう。
今回の事件は安すぎますが、もし人を噛んだ場合などはかなりの損害賠償が出る判決もあるようです。
ワンちゃんを飼っている人はやはりちゃんとルールを守ってリードをして、人や犬とすれ違う時はリードを短くして自分の愛犬を守ってください。愛犬を守れるのは飼い主だけです。
いつまでも元気で長生きして欲しいです~他のワンちゃんに噛まれたりしたら本当に許せません!
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