ペットの病気

ペットの緩和ケアに酸素ハウス・マスクをつくる。在宅ケアはペットも幸せです!

ペットが病気になってしまったとき、家族といっしょに過ごせることが何よりのお薬だと思います。お家でのペットの在宅ケアで酸素ハウスを手作りする、またはレンタルする方もおおいのではないでしょうか~。
ペットの在宅ケアの理由は様々ですが、ペットが苦しそうに呼吸していたり、食欲がなくなったり、鼻をつまらせていたり、また術後のケアだったり、大きな病気をしていたり・・・などで酸素ハウスを必要とする方が最近は増えているそうです。

 

動物病院で専用のICU(集中治療室=酸素室)は通常の大気中の酸素の度は約21%ですが、この装置を使えば入院室の酸素濃度を40%まで高めることが可能となります。
同時に、温度・湿度管理も可能ですので、呼吸が苦しい動物にとっては快適な休息の場となります。


動物病院の酸素ハウスは酸素濃度や温度、湿度を自動的に調節してくれる優れもので、大切な我が子を預けるには安心ですね~

ですが、病院の酸素室は高いです。病院により値段が違いますが、酸素室ICUで入院すると一日10,000円~(ペットの大きさ、動物病院の金額などでかなり違ってきます。)

動物用ICU(menix様より画像を引用)

 

病院と同じように自宅で在宅ケアができたら良いと思いませんか~ペットも家族と一緒に過ごせるほうが幸せです。そして安心です
レンタルの酸素ハウスは月に15,000円くらいからできるので、借りる方がかなりいらっしゃるそうです。
(もちろん、大きさなどにより値段も違います。※最初に諸経費もかかるようです。)

 

ですが、一年くらい借りるとかなりの金額になります~だって長生きして欲しいじゃないですか~たとえ、病院で余命宣告を受けても(信じない)・・・

では、自分で酸素ハウス・酸素マスクを作ってみませんか~愛情たっぷりの酸素ハウスを愛犬・愛猫はきっと気に入ってくれるはずです。

 

【在宅ケアで酸素室に必要なもの】

・酸素室(密閉されたゲージ)
・酸素発生器(酸素濃縮器)
・酸素マスク
・チューブ

 

●酸素マスクをつくる(自作・手作り)

 

【必要なもの】
・酸素発生器、酸素吸入器、酸素濃縮機(ペット用)
人間用でも、ペット用でも良いと思います。大気中の酸素濃度は約21%ですが、このような機械を使用すると30%~40%くらいになり呼吸が楽になります。
酸素発生器(酸素濃縮器)は値段がピンキリです。新品だと30,000円~で購入できます。中古だと10,000円くらいから購入できます。

 

・チューブ、ペットボトルキャップ(繋げるもの)
私の場合はすぐに使用したかったので100均でエアチューブを購入し、ペットボトルキャップでペットボトルをつないで使用しました。
(ペットボトルではなくじょうごで試してみたのですが、つなげるものがなくペットボトルキャップとペットボトルがうまく繋がります。)

 

家のワンコはゲージには入らなかったのでペットのベッドに直接酸素マスクをおいて酸素を出していましたが、気に入ってペットボトルの中にお口をいれて酸素を吸っていました。

酸素ハウスに入るのが難しい子は口元に酸素マスクをかざすといいと思います。

 

 

 

【良い点:メリット】
●やはり、いつもの自分のベッドでゆっくり休めるとリラックスできストレスがないですよね。ペットの飼い主もすぐに異常に気が付くことができたり、撫でたり話しかけたりペットにとっては一番楽な在宅ケアだと思います。自由にトイレもいけるし、お水も飲みに行くことも可能である程度動けるペットはこちらが良いと思います。

●お値段もレンタルするより安く済ませることができます。

 

【悪い点:デメリット】
●酸素の量がもれて少なくなる可能性大ですが、酸素発生器によってはかなりの酸素が高濃度で出せるのでそれを利用するといいと思います。

●お試し期間などないので、音が煩かったり、説明書が日本語でなかったりすることもあるみたいです。

 

病院で、ありえない余命宣告(悲しすぎるくらい突然の宣告でした。)を受けてから、すぐにアマゾンプライムで酸素発生器を購入し、すぐに100均などで必要なものを購入し翌日から使用しました。お値段もかなりリーズナブルで済みましたが、うちのワンコは気に入ってくれました。ペットボトルのかわりにじょうごを使用しましたが合うサイズがなくやはりペットボトルキャップとペットボトルがいいです。そして、丸いペットボトルも使用しましたが動くので、こちらの角ばっているほうが動かなくワンちゃんの口に合っていました。

 

●酸素ハウスを作る

 

【必要なもの】

・酸素ハウス
ある程度密閉されたゲージが必要になります。ゲージなどにビニールを巻いて手作りで密閉してもOK

・酸素発生器、酸素吸入器、酸素濃縮機(ペット用or人間用でも可)
人間用でも、ペット用でも良いと思います。大気中の酸素濃度は約21%ですが、このような機械を使用すると30%~40%くらいになり呼吸が楽になります。酸素濃度が90%という酸素濃縮器もありますので病院のICUと同じような効果も期待できそうです。
酸素発生器(酸素濃縮器)は値段がいろいろです。新品だと30,000円~で購入できます。中古だと10,000円くらいから購入できます。

・チューブ、ペットボトルキャップ(繋げるもの)
私の場合はすぐに使用したかったので100均でエアチューブを購入し、ペットボトルキャップでペットボトルをつないで使用しました。
通常は購入した酸素発生器についていますが、中古などで購入するとついていないのでネットなどで調べて合う商品を購入してください。

 

★酸素ハウスを購入(作る)
・アマゾンやネットショップでは酸素ハウスが¥6900~くらいから売っています。
・段ボールやゲージにビニールをかぶせて密封し手作りする。
(愛情たっぷりでいいと思います。お金をかけずに手作りでペットも自分のいるゲージだと落ち着くと思います。)

Crtkoiwa ペット用 酸素室用ケージ アマゾンより引用

 

【※注意点】
酸素濃度にもよるのですが、一番の禁忌は、酸素室の密閉度を高くしすぎることのようです。
せっかくの酸素、有効に利用したいと出来るだけ密閉度を高くしたいと思いがちだと思いますが、高濃度の酸素は不自然な状態であり短い時間では影響は少ないようですが長時間吸い続けると身体に悪影響を及ぼします。

また他には、動物自身の呼気に含まれた二酸化炭素も密閉空間では溜まっていってしまうことや、もし機器が多少なりとも有害なオゾンや活性酸素など望ましくないものを発生させている場合、これらの濃度も密閉した空間ではあがってしまうことが考えられます。

そして、夏場などには温度や湿度の管理が必要になります。

 

【良い点:メリット】
ゲージで酸素ハウスを作っても、購入しても、病院の冷たい感じのとは違い飼い主さんの愛情が伝わります。ペットも慣れているゲージならなおさら安心で落ち着くと思います。
そして何より飼い主さんと一緒に過ごせることが幸せです。

 

【悪い点:デメリット】
ゲージに入れっぱなしは可哀想。そして、自由に過ごしていた子は酸素ハウスに入れられるとストレスになりそうです。そして、注意点でも記載していますが、密閉度を高くし過ぎるとペットの身体にもよくないそうです。病院のように温度・湿度・酸素濃度などの調整があるといいのですが、注意が必要です!

 

 

●酸素ハウスをレンタルする

 

手作りの酸素ハウスや酸素マスクを薦めてきましたが、最初は酸素ハウスはレンタルのほうが安心かと思います。酸素濃度計もレンタルできるので常に確認をして安心にお家で在宅ケアができると思います。
酸素マスクも酸素濃度が濃いのもあるらしく酸素ハウスと一緒に借りれるそうです。

・ペット、酸素ハウス、レンタル、地域 などで検索するといろんなところがでてきます。

 

酸素ハウス レンタル

【良い点:メリット】
・専用に設計されているのでペットは呼吸が楽になる
・温度、湿度などもちゃんとしているので安心感がある。
・酸素ハウスだけではなく酸素マスクもついているので(レンタルの場所によるかも?)、両方使用できる。
・簡単に設計されていて、すぐに使用できる。(レンタルの会社の人が丁寧に説明してくれる。)

 

【悪い点:デメリット】

・音が煩い(と言われていますが、その酸素発生器によっていろいろ)
・レンタルなので前に使用しているからどんなにきれいにしても他の子の匂いや汚れキズなどある。
・長くレンタルすると買ったほうが安くなりそう。

 

 

●緩和ケアを考える いつも一緒にいたいから~

 

 

病院で入院させると専用のICUで何かと安心ですが、やはり愛するペットとは1秒だって離れたくないです。命にかかわる病気になると最後まで一緒にいたいとペットも望むはずです。だから病院もこれ以上はよくならないのでお家にいるほうがいいのでは?と言ってくれます。

厳しいことを書きますが、 余命宣告をされたとき、または治る可能性が低い病気になった時にどのような緩和ケアをするか考えなければなりません。

ついこの間まで元気に走り回っていたのになぜ???いろんな事を考えてしまいますが、一番は愛するペットが少しでも楽に、そして幸せに過ごせる時間を作ってあげることだと思います。

動物たちにとってはご家族といっしょに過ごせることが何よりのお薬です。そして、飼い主も大好きなペットといることが何よりも幸せです。

言葉を話せない動物たちの苦痛を少しでも早く取り除いてあげたいと思いますよね~そんな時は酸素ハウス・酸素マスクを使用してみてください。

 

酸素ハウスを使用するのはかなり重度の病気のほうが多いと思います。ペットの治療ではなく苦痛を和らげる「緩和ケア」に使用する目的になると思います。
治療によってペットが苦しむ可能性が高い、積極的な治療を選択しても治る可能性が低い、または治療を行う術がない・・・など様々なケースで緩和ケアを行いとてもつらい状況になるかと思います。

でも、諦めないでください・・・家の子も余命宣告を受けても酸素マスクで少し長生きができました。苦しそうに呼吸をしていた時もありましたが、酸素マスクをかざすと少し楽になっているみたいでした。そして、前日までおやつを少しですが食べていました。お家にいるとペットは安心できて幸せなんだと思います。

 

私も仕事を休んで(有給を使用)できる限り一緒に過ごしました。愛するペットが旅立つのは辛く悲しいことですが、一緒に過ごした時間は宝物です。余命宣告からは毎日、十分すぎるくらいキスしたり、なでなでしたり、抱きしめたり・・・それでもまだ足りないですが・・・。

一日でも長く一緒にいられるように在宅ケアでできることはしてあげてください。

飼った時からペットの寿命は自分より短いことはわかっているつもりですが、やはりカワイイ我が子がいなくなるのはとっても辛く悲しいことです。

でも、最後まで一緒にいてあげてください。それが愛するペットの幸せだと思います。

 

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