ペットライフ

ペットロスで苦しい、悲しい、寂しい・・・涙が止まらない。大切な家族を失って辛い思いをしている方へ 

ペットは大切な家族!すべてが愛おしくって、可愛くって毎日を癒してくれる存在です。でも、いつか必ず悲しいお別れの時が来てしまいます・・・ワンちゃん、猫ちゃんの寿命は人間よりはるかに短く、いつも一緒に過ごした最愛の子を失った時の悲しみははかりしれません・・・
2021年3月に最愛の子(トイプードル13歳♂)を失い、毎日寂しく苦しく辛い日々を過ごしています。あの子の逢いたい~また逢いたい・・・ペットの死後の世界は?また逢えるの?などネットで検索してみたり、ペットロスの本を読んでみたりしてみましたが、なかなか立ち直ることができません。
最愛の子を失った悲痛な思いは「ペットロス」という言葉だけでは語れない。その辛さは当人でしかわからないとおもいます。

 

大切な家族、ペットを失って辛い思いをしている方へ

可愛く愛おしい子を失い、すぐに立ち直ろうとしても正直言って無理です。でも、少しづつ涙が~カワイイ思い出に変われる日が来ると思います。最愛の子を失って悲しくないわけがない・・・ペットロスの克服方法なんてありませんが、辛く苦しい思いをしている方へ私の経験が少しでもお力になれればというそんな思いでこの記事を書いてみました。

 

 

●ペットロスから立ち直る方法

ペットロスから少しでも早く抜け出す方法は、対極的な2つの方法があると思います。

 

1、ペットに関するものをしまうこと。(処分できるのなら処分する)

愛犬や愛猫に関するものは処分して記憶を薄めていくこと。ある程度の期間(100日とか、3カ月、半年)を決めて写真やペット(愛犬・愛猫)に関するものを処分(段ボールなどにしまう)していく。引っ越しなどができれば環境を変えるのもいいと思います。
とても寂しいですが、辛い思いから少しでも早く立ち直れる方法だと思います。でも心の中で愛するペットは生きています。何か自分が頑張らなきゃいけない場合などはこの方法がいいかと思います。

 

2、悲しい気持ちを受け入れること。

無理にペットロスから立ち直ろうとせず、たくさん泣いていいのです。毎日苦しいですがそれだけその子を愛した証です。立ち直るには長い時間がかかることもあると思いますが、時間が少しづつ、少しづつゆっくりとペットロスから立ち直れると思います。

私は、悲しい気持ちを受け入れています。どんなに辛くてもあの子の可愛い写真をたくさん飾り、身に着けていた洋服やハーネス、リードを常にお散歩のときに持ち歩き、小さな仏壇に骨壺、お花、写真、おもちゃ、ぬいぐるみを置いています・・・そして、毎日お線香をあげながらお話します。
今日の出来事や楽しかった思い出・・・など。なんか傍にいる感じがします。

 

●愛犬

愛犬とは?ネットで検索すると下記のように出てきます。
あい‐けん【愛犬】
1 かわいがって飼っている犬。
2 犬をかわいがること。「愛犬家」

 

獣医師の先生が愛犬について、「飼主が愛している犬だから愛犬と呼ぶのではなく、飼主への愛にあふれている犬なので『愛犬』と呼ぶのではないか、感じたりします。」とブログに記載しています。

その先生のブログの中で「愛犬の飼い主への愛のかたち」がとてもいいお話です。
ワンちゃんを飼っている方は是非読んで下さい。感動します!(長いので下までスクロールしながら読んで下さい。)

 

そして、その獣医師さんがユーチューブチャンネルをもっていてとってもいいお話をしています。

 

●時間

 

愛する家族(ペット)を失った悲しみは乗り越えるまでどれくらいの時間がかかるか、それは人それぞれだとおもいます。
私は愛するペットを失い5カ月が経とうとしていますが、未だに立ち直れていません・・・でも、悲しみで苦しくなる時間は少しづつですが減ってきています。
(私は多頭飼いなので他に2匹の子(トイプードル)がいますのでまだ大丈夫なのかもしれません。でもこの子たちはもう15歳・・・少しでも長生きしてくれるように頑張らなきゃと思います。)

 

先日、ヤフーニュースのブログか何かで「私はペットロスにはならなかった。」という記事を読みました。その理由はできるだけのことをして長生きしてくれたから~私はペットロスにはならなかったという内容でしたが、???と思いました。

どんなに長生きしても、愛する家族(ペット)を失ったら悲しいと思うんです。ただ悲しみの度合いは違ってくるのかなぁ~とも思います。

 

例えば、20年生きて老衰で眠るように亡くなった子と、元気でやんちゃ盛りに病気で辛い思いをして亡くなる子では、同じ悲しみでも悲しみが違うと思うんですね~
時間が解決してくれると思いますが、人それぞれ立ち直れる時間が違ってくると思います。

 

●辛い時は相談

 

ペットロスから立ち直る方法として「同じ体験をした人と話す」ことが効果的だと思います。

同じ体験をした人と話すと、悲しみを共有でき、辛い気持ちを癒すきっかけになります。考えの整理にもつながるでしょうし、もし友人や家族でペットロスを体験したことがある人がいない場合は、カウンセラーに話したり、ブログや日記などで気持ちを書き出したりするのもいいかもしれません。

 

私は、病院に相談して安定剤を飲んで数カ月過ごしました。いまでもお薬を飲む日もありますが、感情のままに辛い時はお薬を飲んで過ごし、ある程度落ち着いている時は飲んでいません。
病院へ行くことは恥ずかしいことではないです。相談してみてください。

今はネットでいろいろと検索ができます。ペットロスとかで検索すると同じ体験をした方のメッセージを読んだりするとなぜか心が落ち着きます。
リンク(下の記事を読んでみてください。)

 

★とても良い絵本をご紹介します。

私は、数日間はどう過ごしたかさえも覚えていないくらい悲しすぎて放心状態でした。そして、ネットでいろいろ検索して何かを探しました。
ペットの死後の世界とか、また逢えるのか?とか、生まれ変わりとか、何を探したいのかわからないけど、どうしても逢いたい・・・
そんな時のこの本に出会いました。

きっと逢えます~いつでも。

この絵本はパラパラとみると1分もあれば読める絵本ですが、とっても素敵な絵本です。悲しくなるとこの絵本を見て心を落ち着かせます。
いつもワンちゃんの仏壇の骨壺と写真のところにこの絵本を置いています。心が和みます。なくなったワンちゃんにも写真をみながら読んであげます。きっと同じ気持ちだなぁ~と思います。
ステキな絵本です。

 

●愛する我が子(ペット)から

 

あなたの愛する子(ペット)は、あなたを選んで、あなたと一緒に過ごしたくってあなたのもとに現れました。偶然ではないですよ~
あなたと楽しく一緒に暮らすためにやってきました。

 

愛するペットを失い今は悲しみのどん底にいるかもしれません~でも、楽しい時間を一緒に過ごしたことを思い出してください。
いつでも会えます。目を閉じて思い出すと楽しかった光景が浮かびませんか~

そうです。あなたのペットはあなたと楽しい時間を過ごすために生まれてきたのです~決して悲しませるために生まれてきたのではないです。

辛い時、私はこう考えます。失って悲しいことよりも、楽しく幸せな時間を思い出しなんとか耐えています。
そして、いつか涙が、あの子との良い思い出に変わる日が来ると信じています。

無理に焦って立ち直る必要なないです~ゆっくり前向きに受け入れてくださいね。悲しみよりも楽しかった思い出の方が多かったのではないでしょうか。

 

●私の克服、止まらぬ涙

 

お家の子はこんなに元気だから20年くらい生きるかなぁ~なんて思っていましたが、突然愛犬とのお別れが来てしまいました。
病院の診断ミスと言ってもいいくらい・・・何度行ってももう老犬かなぁ~だから・・・と言われて気が付いた時は手遅れ・・・。リンパ腫でした。先生が余命はもう今月持つかどうか・・・治療ではなく緩和治療に切り替えて残りの時間を痛みや苦しみがないようにしてきましょうー

えっー何を言っているの??? 頭が真っ白になり先生が信じられなくなりました。なぜ???

私が病院を変えていたら、もう少し早く発見できていたら、なんで気が付くのが遅かったのだろう~自分を責め続け、後悔の毎日。
この子がいない世界なんて・・・

 

お仕事に行くときにいってらっしゃーい~とお見送りをしてくれて、帰ってきたらピョーンと出てきて大はしゃぎでお出迎え~本当にカワイイ!
ご飯を食べている時、おやつをおねだりする仕草、名前を呼ぶと猛スピードで走ってくる姿、眠っている姿、お散歩が嬉しくって興奮している姿、ベッドで一緒に眠っているととても温かいぬくもり・・・毎日が愛おしい。

 

大好きだったおやつやおもちゃ、食材を見ると、すべて思い出してしまう~カワイイあの子の写真を見ると胸が苦しくなる・・・

不意に悲しくなって、胸の奥がぎゅっーと苦しくなる。涙が溢れそうになって、深呼吸をする。治まらない時は外に出て新鮮な空気を吸う

 

突然寂しさや悲しみが込み上げてきて、止めどなく涙が溢れ苦しくなる。家の中に天国へ旅立った愛するペットとの思い出があるから~。

そんな時は、大声で亡くなった愛犬の名前を何度も何度も叫び、小さな仏壇の前で泣く。涙が枯れ果てるまで泣く。

そうすると、お家は多頭飼いなので今いる2匹の子(トイプードル)が私を慰めに来てくれる~(なんでママ泣いているの~と私の手や足をなめてくれます。)

はっーと我に返り、ごめんねと2匹を抱きしめてまた泣く・・・

 

これを何度も何度も繰り返しています・・・少しずつその間隔が長くなってきているように感じます。そしてその先にようやく少し心穏やかな時間が訪れてくるように思えます。

いつの日か必ず悲しみが温かな思い出に変わることを信じて、楽しいことだけを思い出すようにしています。

 

 

●最後に

 

ペットと一緒に暮らしていない方にはペットロスということをなかなか理解できないかもしれませんが、ペットを家族として愛し、たくさんの幸せな時間を共にした人には、ペットを失う辛さははかりしれません。最初から自分よりも短い命とわかっていたけど、逢えなくなる寂しさは想像を絶します・・・

亡くなったペットとまた逢えるのでしょうか・・・天国や虹の橋がちゃんとあるのでしょうか~
それは誰にもわかりませんが、きっとまた逢えます。そう信じています。純粋な愛は永遠につながってます。

 

命あるものはいつかは死を迎えます。

その最後の時に愛に包まれているって本当に幸せな事。

でも、必ずまた逢えるからね~


ペットとの関係は純粋な愛しかないです。

純粋な愛で結ばれた関係は永遠です。

 

 

 

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