犬の避妊去勢の時期は?早期にすると病気になるリスクが高くなる?長生きの秘訣は・・・。2022最新版
先日、ツイッターでこんなツイートを見かけました。犬の去勢手術の時期は昔と違った見解が出ています。特に大型犬の特定の犬種で早期に去勢すると、骨肉腫やリンパ腫の発生率が上がったり、膝の十字靭帯断裂などのリスクが上がるという論文が出てきています・・・っと動物病院の先生がツイートしていました。
えっー?ちょっと待って~、以前までは犬の去勢手術は早期に手術したほうが病気のリスクから回避できるし、マーキングなどしなくなる…と言った理由で、動物病院の先生に薦められて早めに手術をしていました。
ペットを飼っている方はできるだけ長生きして欲しい~と思って手術しているのにこれでは間違ってしまいますよね。
今回はペットを飼っている方にとっても重要な避妊去勢の時期やリスクなどについて調べてみました。
●今までの去勢は早期の手術
ネットで、「犬 、去勢、時期」をググると最初にでてくるサイトにはほとんど6ヶ月~10ヵ月に去勢手術をすると良いと記載されています。
ほとんどの人はペットを飼うと、いつ去勢すればいいのかわからないのでネットで調べたり、動物病院の先生に聞いたりする方が多いのではないでしょうか?やはり、 長生きして欲しいと願うのはみんな一緒ですが、自分の手術の選択で大切な家族を早死にさせてしまったなら一生後悔ですよね・・・
私はトリマーの学校に行っていたころに先生から言われたことがあります。人間もそうだけど、いらない機能(臓器)は身体にはないので早めに避妊去勢の手術をすることはおススメしませんとの事でした!
でも、多頭飼いなどで望まない繁殖や、病気のリスク、マーキング・・・などありますので避妊去勢はしなければいけない場合もありますが、時期は考えたほうがよさそうです。
●犬の去勢(オス)手術の時期は(最新)
最初の写真にでていますが、藤井動物病院様のツイッターでの記事がこちら
犬の去勢手術の時期は昔と違った見解が出ています。
特に大型犬の特定の犬種で早期に去勢すると、骨肉腫やリンパ腫の発生率が上がったり、膝の十字靭帯断裂などのリスクが上がるという論文が出てきています。そのため犬種によっては24ヶ月齢を超えてから去勢を薦めることがあります。
獣医師と相談を!
と記載があります。
個人的なお話ですが、お家に3匹のトイプーがいました。1匹の子が昨年(2021年)、13歳になったばかりで亡くなってしまいました・・・リンパ腫でした。この子は今いる2匹の子供なんですが、5匹(子犬)生まれて友人や知り合いに渡した4匹は今も元気にしています。今年で14歳、みんな1匹で飼っているので避妊去勢手術はしていません。
そして親犬は今年で16歳になります。
亡くなった子は10ヵ月くらいで去勢手術をしました・・・同じ環境で育ち、同じ食事をしてなぜこの子だけ?と何度も考えました・・・去勢手術が原因ではないかもしれませんが、原因かもしれません。答えはわかりませんが・・・
個人的な意見ですが、避妊去勢の早期手術は寿命にかなり影響があるのではないでしょうか?
人間だって成長期に全身麻酔をして、身体にメスをいれて、必要のないと思われる機能をとるのは良くないと思うのですが・・・
いろんな記事を読むとやはり早いほうが良い(6ヶ月~12ヶ月)とか、しないほうが良いとか、いろんな意見があります。病院では早めの避妊去勢手術を薦めていますが、、、もし、不安でしたら24ヵ月以降~4歳くらいまでに去勢手術をするのをおススメします。
●去勢のメリット・デメリット
病院では去勢すると病気のリスクも減らせて良いですよ~とサイトなどで記載があります。もちろん病気などのリスクは減らせるかもしれませんし、マーキングなどのオス犬特有の行為もなくなる可能性もあります。でも、去勢手術をしたことで亡くなってしまったワンちゃんもいますし、良い事だけではないみたいです。
★メリット
1、発情に伴うストレスの軽減
2、マーキング・マウンティングの予防・軽減
3、ホルモンの影響による攻撃性の改善
4、病気の予防
★デメリット
1、繁殖ができなくなる
2、全身麻酔で体調不良を起こしたり、稀に死亡したりすることもある。
3、ホルモンバランスの変化で太りやすくなる
それぞれの家の事情とか、飼い主の考えとか好みで去勢か未去勢か決めるしかないと思います。決めるのは飼い主、迷っているのでしたら何か理由があるまでしないほうがよいかと思います。
●メスの避妊手術
サイトを見るとほとんど発情する前に避妊手術をすると良いと記載があります。
それも、あたかも獣医師さんが発言しているような記事を見かけますがほんとうにそうでしょうか???これには疑問です。
サイトなどで検索すると雌犬の避妊の手術は早めにしたほうが良いと記載があります。
本当にそうでしょうか?病気のリスクは考えられるかもしれませんが、それより成長期(6ヶ月~1年くらい)に全身麻酔をして卵巣と子宮を摘出する必要があるのだろうか?と言う疑問がでてきます。
人間だったら15歳~18歳(犬の発情は1年未満くらいです。)で卵巣と子宮をとるのと同じことです・・・ちょっと考えてしまいますよね~
私はトリマーの学校に行っていた時に、先生からいらない機能は身体にはないので早めの避妊去勢の手術はおススメしないと言われました。そして、メス犬は子供を産ませて7歳~8歳くらいで避妊手術をすると病気のリスクを減らせるし、長生きしますよ~とも言われました。
一度子供を産んでいる犬の方が長生きらしいです。人間でも同じようなデータがでています。人間は出産経験者の方が約1.5年ほど長生きするそうです。
メス犬の避妊手術
★メリット
1、病気を防ぐことができる
2、生理のトラブルがなくなる。
3、ストレスがなくなる
★デメリット
1、繁殖ができなくなる
2、全身麻酔で体調不良を起こしたり、稀に死亡したりすることもある。
3、ホルモンバランスの変化で太りやすくなる
動物病院のお話。
ネットを見ると、手術しない方はお金の問題なのかな?なんて動物病院が言っていますが、逆に手術するとお金が入ってくるので動物病院が薦めていると思ってしまいます。ちょっとの手術でオスは2万円~5万円、メスは8万円~15万円くらいが避妊去勢の手術代金です。
それも、最初に健康診断とか言って麻酔とか大丈夫か調べるのに血液検査やなんやかんやで2万円くらいとり、その後に手術代金、そしてその後手術後の検査・・・でかなり動物病院にとってはおいしい話ですよね。向こうは商売ですから・・・
動物病院は信頼できるところを選びましょう~
●ペットの長生き、秘訣は・・・
今、小型犬の寿命は延びていて13年~16年とか言われていますが、稀に20歳とかユーチューブなどで長生きしているペットの動画があります。長生きする犬と早死にしてしまう犬との差はなんなのでしょうか?
もちろん、生活環境なども影響したり、遺伝で病気になったりしてなくなるワンちゃんもたくさんいます・・・でもこの避妊去勢の手術って結構問題なのではないでしょうか?
病院の勝手な利益欲しさの手術だったら許せないですよね。
人間も成長期に病気でもないのに、全身麻酔を将来子供を作る理由がないからと言って子宮や卵巣をとられたり、男の子も去勢されたりしたら逆に病気になってしまうのではないでしょうか・・・
以前、知り合いから聞いた話ですが、人間も含めてお腹を切ったりして内臓が空気にふれるのはあまりよくないそうです・・・よくわかりませんが・・・
人間だって平均寿命が延びています。これと同じなのではないでしょうか・・・お家で飼って、食べ物もよくなり、だから避妊去勢はあまり関係ないような気がします!
話はかなりおおきくずれてしまいましたが、長生きの秘訣は・・・
●何よりも愛情
●スキンシップ
●適度な運動
●食べ物
一言でいえばやっぱり愛情です。愛情があれば食べ物に気を付け、毎日遊んでスキンシップして、そして毎日の健康を考えてのお散歩
やっぱりペットは可愛くってしょうがないですよね~
元気で長生きして欲しいものです!
そして、何よりも言いたいことはすべて鵜呑みにしないでほしいです。
獣医先生を信用し過ぎるのも考えてしまいます・・・向こうは商売ですからね~やはり大切な家族は自分で守るしかないのです。
今の時代はすぐにネットで調べることができるので調べたり、友人に聞いたりして自分の納得が行くまで調べて下さいね!
ペットの生涯は飼い主で決まるのです。
ペットは大切な家族!
楽しい時間をたくさん過ごしたいですね!